建設現場の休憩時間について
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2021/09/17
コラム
体力を必要とする建設現場では休憩が非常に大きな役割を持っています。
建設現場で休憩も取らずに作業を行った場合、健康上の問題など様々なリスクを抱えることになってしまいます。
今回は国も推奨している建設現場の休憩に関する環境整備についてご説明していこうと思います。
▼建設現場の休憩は3回
建設現場は、お昼の12時の休憩以外に10時と15時にも休憩を取ることが一般的です。
その際は15~30分を目安に休憩を取ります。
以下は建設現場の1日のスケジュール例です。
■建設現場のスケジュール
7:30:朝礼・体操
8:30:作業開始
10:00:休憩
10:30:作業再開
12:00:お昼休憩
13:00:作業再開
15:00:休憩
15:30:作業再開
17:00:終了
休憩中は水分補給をはじめ、作業内容の確認などをしながら同じ現場で働く仲間との大切なコミュニケーションの時間にもなっています。
▼休憩時間が多い理由
■集中力の維持
常に危険と隣り合わせの建設現場。
事故や労災を防止するためにも集中力を維持することは大変重要なのです。
■労災の予防
労災を防ぐためには、手間や労力を省くことを優先しないことが大切なため休憩を取り気持ちをリセットさせることで予防につなげています。
■熱中症予防など体調管理
屋外で作業をすることが多い建設現場は、夏は暑く冬は寒いです。
特に夏場は水分補給をこまめにし熱中症の予防に努めることが大切です。
▼まとめ
常に緊張感を持っていなければいけない建設現場。
休憩時間をたくさん取ることで、集中力の維持・体調管理・労災の予防を行っています。
集中力を維持した状態で作業をすることは、結果的に生産性の向上につながっているのです。
「有限会社眞和建設工業」は、軽量鉄筋の組み立て工事を請け負っております。
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