時代の移り変わりに合わせて、働き方も多様化していますよね。
正社員、契約社員、嘱託社員、パート、アル
バイトなどがありますが、それぞれに定義はあるのでしょうか?
今回は、
正社員の定義にスポットを当ててみたいと思います。
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正社員の定義とは?
■雇用期間の定めがない
正社員は、雇用期間の定めがないことが大きな特徴です。
■企業が定めた労働勤務時間に働く
正社員は、企業で決められた労働時間に働きます。
法定労働時間は、1日8時間、1週間で40時間となっています。
■直接雇用されている
例えば、派遣社員も
正社員と同じくフルタイムで働く場合がありますが、直接雇用であるかの違いがあります。
正社員は、直接雇用されている点も大きな特徴です。
■フレックスタイム制で勤務できる
企業によっては、フレックスタイム制を導入しています。
フレックスタイム制を導入している企業に勤める
正社員は、1ヶ月の労働時間内で自由に出勤時間、就業時間を決めることができます。
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正社員という法律用語は存在しない
正社員、パート、アル
バイトなどの言葉は日常的に用いられていますが、法律用語ではありません。
法律上では、
正社員、アル
バイト、パートの区分はなく、すべてが「労働者」となります。
正社員、パート、アル
バイトという言葉は、労働者を分かりやすく区分するために、生まれた言葉です。
▼まとめ
法律上は、
正社員という言葉は存在しません。
さらには、法律で定められた
正社員の定義もありません。
一般的に知られる
正社員の定義は、上記の4つが挙げられます。
また
正社員は、待遇、福利厚生の幅も広がるため、魅力的です。
しかし、一人ひとりのライフスタイルにより、メリット、デメリットは異なりますので、自身に合った無理のない働き方を選ぶのが理想です。