「
正社員ってどれくらい働けばいいの?」とふと疑問に思ったことはありませんか。
働く上で労働時間と休みのバランスを取る事は生きていく上で重要な事ですよね。
そこで、この記事では
正社員の労働時間について詳しく解説します。
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正社員の労働時間について
■法定労働時間
原則として「使用者(雇用主)は1日8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません」と決められています。
また、働かせる上で「6時間以上働くなら45分以上、8時間以上働くなら1時間休憩させなさい」という事も決められています。
ちなみに、何故8時間働くことになったかという事を軽く説明します。
産業革命当時のイギリスで「仕事に8時間、休息に8時間、やりたいことに8時間を」というスローガンを掲げ、運動を行った結果とのことです。
当時のイギリスでは「働けば働くだけ生産性が上がる」と信じられており、1日の労働時間は10時間~16時間が普通だったそうです。
■法定休日
休日に関して雇用主は毎週1日以上か、4週間を通じて4日以上の休日を与えないといけないと定められています。
また週40時間の労働時間(所定労働時間)を守るために「法定外休日」というのを会社によって定めている場合があります。
ちなみに法定休日を与えなかった場合、雇用主は罰則の対象となり6ヵ月以下の懲役刑か30万円以下の罰金を科せられます。
■時間外労働について
従業員が少なかったり繁忙期で忙しかったりするとどうしても残業(時間外労働)が増えますよね。
その場合に適用されるのが「36協定」です。
・36協定とは
労働基準法36条に基づく労使協定のことで、雇用主が法定労働時間以上の労働や残業を命じる時に必要な法律です。
残業を命じた従業員に払う給料についても、割増金額での支払いが義務付けられています。
▼まとめ
正社員の労働時間は1日8時間、1週間に40時間までと決められています。
そして弊社では勤務時間は8時~17時(休憩1時間)、休日休暇は日曜・祝日(現場によって土曜日の場合あり)と決めています。
仕事と休日のメリハリをしっかりつけたい人は是非、ご応募してみてはいかがでしょうか。