「鳶
職人は雨が降ったら休めるの?」と疑問を抱いたことはありませんか。
外の作業は晴れた中で行われるイメージがあるという方も少なくないと思います。
そこで、鳶
職人が雨の日に働いているのかどうか詳しく解説します。
▼雨の日の鳶仕事について
結論から言います。雨の日でも作業することはあります。
基本的に雨だから休めるということはありません。
但し、以下の作業に限っては悪天候の日に中止することがあります。
■塗装工事
建物の外壁や屋上の保護・防水する為に行うため、雨の中の作業は不可能です。
厳密にいえば、気温5度以下や湿度85%以上の日に塗装すると雨や結露などの不純物が混ざり変色や塗膜の形成不良を起こす可能性があります。
また「外部の塗装は雨が降る日や強風時にはしないで下さい。」とメーカーが記載しているほどです。
■足場解体
大雨の日などは足元が滑って危険なため行わない場合があります。
納期が迫っていたりして早急に作業を進めないといけない場合は、安全性の問題を重視し仕事を行います。
高所での作業が多いため、どちらかというと雨より強風による影響で作業を中止する場合があります。
■掘削作業
掘削作業というのは簡単に言えば穴を掘る作業です。
雨が降ることで地盤が緩くなり、土砂崩れが起こる可能性があります。
土を運び出すダンプが通ると道路が汚れてしまうので中止になることがあります。
■屋根工事
雨の日の高所作業は足元が滑りやすく墜落などの事故が発生する危険性があります。
屋根工事に関しては雨の養生が出来ない為、中止になります。
▼まとめ
雨の日でも鳶作業の仕事はあります。
但し、雨の日に作業することで商品の品質が下がったり、事故が発生する可能性が高まる場合などは作業を中止する場合があります。
弊社は、従業員の安全を第一に仕事を進めますので、鳶職に興味がある方は是非ご応募して下さいね。