マスク着用で熱中症になる理由とその対策法
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2023/02/01
コラム
最近では生活様式が変わり、外出している時は常にマスクをつける人が多くなってきました。
そのマスク着用に関して、熱中症の危険があることをご存知でしょうか。
そこで、その危険に繋がる理由と対処法について解説します。
▼マスク着用が熱中症に繋がる理由
マスクを着用すると、体内に熱がこもり湿度が上がります。
その湿度上昇のせいで、喉の渇きに気付きにくくなり脱水症状や熱中症になる恐れがあります。
また最近では自宅での時間が増え、外出の機会が減って体力が落ちていたり、暑さに身体が慣れていなくて熱中症になったりする人もいます。
そこで、マスク着用時の熱中症対策法について紹介します。
▼マスク着用時の熱中症対策法
■激しい運動は避ける
マスク着用時にジョギングなどの運動を行った場合は呼吸障害を起こす恐れがあります。
また体温を下げにくくなって熱中症になる危険性があります。
■こまめに水分補給をする
1時間おきにコップ1杯(200ml)を目安に水分補給をしましょう。
運動時は10分~20分おきに水分を補給して下さいね。
水分補給時はナトリウムが入った経口補水液がおすすめです。
■涼しい場所で過ごす
熱中症を予防するには涼しい場所で過ごすことが大事です。
・屋内で過ごす場合
エアコンや扇風機を活用したり、窓やドアを開放して部屋内を涼しくしましょう。
感染症対策等で換気が必要な場合は室内温度が高くなる可能性があるので、エアコンの設定温度を下げましょう。
・屋外で過ごす場合
日陰や風通しのいい場所に移動してください。
また外出時は体の冷却グッズなどを使うとベターです。
▼まとめ
マスク着用時は喉の渇きに気付かず脱水症状・熱中症になる恐れがあります。
激しい運動を避け、水分補給をこまめに行い、涼しい環境で快適に過ごすことが熱中症予防に繋がりますよ。